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仕事中のドライアイ、目の乾きや不快感が気になる【原因と対策 】 よく見られている記事

2018年4月16日

仕事中のドライアイ、目の乾きや不快感が気になる【原因と対策 】

PCや書類を凝視する人によく起こるのが、目が乾いてシバシバ、ショボショボするドライアイです。違和感や不快感を抱いていても、「目を酷使しているから仕方がない」とそのままにしている方も多いようです。ドライアイは、「実用視力」の低下をはじめ、肩こりや頭痛につながる場合もあるので、自分でできる簡単な対策を知り、ドライアイを防ぎましょう。

ドライアイの原因は、涙の分泌量の低下や乾燥した環境です

加齢や乾燥により、涙の分泌量や安定性が低下すると、目の表面が乾燥したり、目が疲れたり、かすんで見えたりします。例えば、パソコンの画面を見つめる作業を長時間行うと、まばたきの回数が減り、ドライアイが起こりやすくなります。エアコンなどで空気が乾燥している環境は、さらに目の乾きを加速させます。

また、ドライアイが気になっている人が「視力はよいはずなのに文字が見えづらくなった」と感じている場合、「実用視力」が低下しているおそれもあります。実用視力とは、視力検査による視力とは違う、日常生活における実際の視力のこと。ドライアイは実用視力の低下につながるため、頑張って見ようとして疲れ目になるほか、姿勢が悪くなることで頭痛や肩こりなどの不調を引き起こすこともあります。

仕事中のドライアイで困っている人は、長い時間を過ごす職場の環境や作業時の習慣を見直して、快適に仕事に取り組みましょう。

私たち人間の目は、本来は遠くを見るためのもの。仕事などでパソコンの画面を長時間見つめる作業は、目にとって不自然な状態といえます。休み時間の散歩、休日のハイキングや温泉浴などで、意識的に遠くを眺めるのもおすすめです。

知っておきたい!働く人のドライアイを改善する5つのセルフケアのコツ

「仕事中のドライアイ、目の乾きや不快感が気になる」。そんな不調の対策や予防法をご紹介します。簡単に実行できるセルフケアでドライアイをやわらげ、仕事を快適にこなしましょう。

コツ1.目と目元を約40℃の蒸気でじんわり温め

涙は、水分、ムチン、油分で構成されています。眼球を覆う働きをする油分は、上下のまぶたの内側にあるマイボーム腺から分泌されています。ところが、マイボーム腺の詰まりが進行すると、油分がバターのように固まってしまい、マイボーム腺から分泌されにくくなり、ドライアイの原因になります。

固まった油分を溶かすのに効果的なのが、目を温めることです。40℃くらいの蒸しタオルを目に乗せて、10分ほど温めましょう。蒸しタオルの蒸気で目の奥からじんわりと心地よく温めることができ、ドライアイがやわらぎます。また、収縮した目の筋肉をほぐすこともできるので、疲れ目の改善にもつながります。

▼関連記事:涙腺とマイボーム腺からの涙の供給量や成分のバランスが崩れると、ドライアイを招きます

コツ2.ドライアイと同時に起きやすい肩こりも温めて改善

ドライアイや疲れ目と同時に起きやすいのが、首や肩のこりです。これらの悩みに共通しているのは、筋肉の緊張が関わっている点です。首や肩のこりも気になる人は、首や肩も蒸しタオルなどで温めて筋肉をほぐすと、作業中の疲れがぐんと楽になるかもしれません。

作業環境の見直しも重要です。直射日光は避け、室内の照明はパソコンの画面より少し明るい程度に調整しましょう。ディスプレーを見上げる姿勢は、目を大きく開くことにつながり、目が乾く原因になるため、ディスプレーは顔の正面かやや下向きになる位置や角度で設置しましょう。正しい姿勢は、首や肩のこりの予防にもなります。

<デスクワークの基本の姿勢>

ディスプレーと目の距離は50~70センチ程度に。首や肩がこりやすくなるので、前のめりの姿勢にならないように注意。


 

▼関連記事:パソコン作業のせいで肩こりがひどい。首のこりも…【原因と対策】

コツ3.エアコンと加湿器の使い方で空気の乾燥を防ぐ

エアコンが効きすぎた職場や、エアコンの風が直撃する席で長時間過ごすことで、目の乾きを加速させているケースもあります。可能であれば、送風口の方向を、顔や目に当たらないように調整しましょう。

望ましい室内の湿度は50%以上が目安。空気が乾燥するときは、加湿器を使って、乾燥を防ぐことも大切です。加湿器の設置が難しい場合は、水を入れたコップやコンパクトな加湿器をデスクに置きましょう。

コツ4.メガネやコンタクトの度数と使用方法をチェック!

「メガネやコンタクトの度を最後に調節したのは、ずっと前」ということはありませんか?視力はずっと同じではなく、加齢に伴って老眼になっている可能性があります。また、長年愛用しているメガネのフレームがゆがんだりすることで、瞳の中心位置がレンズと合わなくなっているケースも少なくありません。

メガネの度数が今の自分の視力に合っているかを、2~3年に1度を目安にチェック。いつも適正な度数のメガネを着用しましょう。

コンタクトレンズは、ハード、ソフト、使い捨ての3種類から、視力やライフスタイルに合ったタイプを選び、定められた使用方法を守って装着してください。ドライアイが気になる人は、酸素透過性にすぐれたタイプや保湿成分が配合されたタイプを選ぶのも大切です。

度数は合っていても、長年の使用でフレームが気づかないうちに変形している場合も

コツ5.まばたきストレッチで、乾いた目に涙を送る

私たちが無意識のうちに行っている「まばたき」には、目の表面に涙を送るという大切な働きがあります。そこで、仕事の合間や休憩時間に、意識してまばたきをする習慣をつくりましょう。涙の分泌量を増やすことができるので、ドライアイの改善に効果があるほか、目のかすみがやわらぐ、視界がクリアになるといった効果も期待できます。

目の乾きが特に気になるときは、20秒間ぎゅっとまぶたを閉じてみるのもおすすめです。

<簡単まばたきストレッチ>

(1)両目のまぶたに力を入れて2~3秒ほどぎゅっと閉じた後、力をゆるめる

(2)両目のまぶたに力を入れて2~3秒ほどぎゅっと閉じた後、ぱっと見開く。(1)(2)を数回繰り返す

 
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