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スマホは目にきつい?疲れ目やドライアイの疑問を解決【健康豆知識】 new

2017年2月1日

スマホは目にきつい?疲れ目やドライアイの疑問を解決【健康豆知識】

「疲れ目はこうすれば改善できる」「目の不快な症状はこう解消する」など、疲れ目やドライアイにまつわる間違った思い込みや知識を持っている人が少なくありません。この記事では、毎日使う大切な目を健やかに保つために役立つ知識や、ドライアイについての興味深い情報をお届けします。あなたの思い込みや疑問をチェックしてください。

「スマホって、やっぱり目にきついんですか?」

スマートフォンは、ブルーライトというとても強い光を発しています。目にやさしいものとはいえませんが、今では生活に欠かせないツールです。画面に目を近づけすぎない、画面を明るすぎない輝度に調節する、文字を見やすい大きさに変える、長時間見続けるのをやめる、前のめりに気をつけて背筋を伸ばすなどの工夫をしてください。就寝前にベッドに寝転がってスマートフォンを見るのは、視力の面でも睡眠の面でもおすすめできません。寝る前に意図的に光を遮断する時間を設けることも、目のためには効果的です。

「コンタクトレンズやメガネの内側が白く汚れるのはなぜ?」

涙は水のようなものというイメージがありますが、実は涙は、油分と水分とムチンという3つの成分から構成されており、角膜の一番外側を油の層が覆っているおかげで潤いが保たれています。ねばねばした粘膜状のムチンの成分は、糖とタンパク質。涙は決して「さらさらした水」ではないので、涙に含まれる油分などにより、コンタクトレンズやメガネが白く汚れるのです。

▼関連記事:涙を目に送る大切な「まばたき」。3層からできた涙が、目の表面に水分や栄養を与えます

<3つの層から構成される涙>

「目を冷やしたりギュッと押したりすると、疲れがとれますよね?」

同じ場所をずっと見続けたことによる疲れ目は、目の筋肉が疲れたことによる「目の筋肉痛」です。例えば、近い場所を見続けていると、レンズの役割を果たす水晶体の周囲の毛様体筋がぎゅっと緊張した状態になり、毛様体筋もこってしまいます。筋肉痛をやわらげるなら、冷やすよりも温めるほうが効果的です。また、目を強く押すことは、目に刺激を与えるので、おすすめできません。強い打撲に似た状態になった場合、網膜剥離を起こすおそれもあります。

▼関連記事:コツ1.疲れ目をいたわるなら、「冷やす」よりも「温める」のが基本

「目薬がもったいないから、水道水で目を洗っています」

小学生のとき、体育の授業でプールから出た後に水道水で目を洗ったという記憶がある人も多いようです。しかし、水道水で目を洗うのは避けてください。涙と水道水は浸透圧が異なるので、目の表面にある角膜に傷がつくおそれがあります。目に入った雑菌などを洗い流すのは、本来は涙の役目です。目に不快感があるときは、目薬や専用の洗浄液を使ってください。水道水を使うのは、火傷したときや異物が入ったときなどの緊急時と心得ておくとよいでしょう。

「ドライアイが改善すると視力が上がるって、本当!?」

視力は視力でも、「実用視力」の改善につながるケースがあります。実用視力とは、視力検査で測った視力とは違い、実際の生活の中で有効に機能する視力のこと。ドライアイは実用視力を低下させてしまう要因になるため、ドライアイを改善すると実用視力がよくなることがあるというわけです。

▼関連記事:運転中は、目に大きな負担がかかっています。疲れ目だけでなく、ドライアイにも注意しましょう

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