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冷やすべき?運動してもよい?首こり・肩こり・腰痛の疑問を解決【健康豆知識】

2016年4月9日

冷やすべき?運動してもよい?首こり・肩こり・腰痛の疑問を解決【健康豆知識】

「首や肩のこりには、こう対処すべき」「腰痛の改善法はこれ!」など、体のこりや痛みにまつわる間違った思い込みや知識を持っている人が少なくありません。この記事では、首こりや肩こり、腰痛などに悩んだときに役立つ知識や、こりや痛みが起こる仕組みについての興味深い情報をお届けします。あなたの思い込みや疑問をチェックしてください。

「冷やしたほうがいい?それとも温めるべき?」

慢性化した痛みやこりは、入浴や40℃前後の蒸しタオルなどで温めるのが効果的です。しかし、急に痛くなった場合や、スポーツや仕事での特定の動作がきっかけで痛くなったばかりの場合は、炎症が起きている可能性があるので、まず受診してください。数日経って症状が落ち着いてきて、「温めると気持ちいい」と感じるようになったら、温めるとよいでしょう。

姿勢が原因で起きている慢性化した痛みやこりは、多くの場合、温めると効果的。冷やすか温めるか迷ったら、「気持ちいい」と感じるほうを選ぶとよい

「運動したほうが、肩こりや腰痛が改善しますよね?」

体を動かして血流を促進するのは、肩こりや腰痛の改善に効果的です。肩こりや腰痛を理由に体を動かさないでいると、筋力が衰え、ますます症状が進みます。運動が苦手な人は、せめてストレッチやウオーキングなどを取り入れましょう。ただし、突然痛みが起こったときや、激しい痛みを感じるときは、体を動かさず安静にしてください。

適度な運動は筋力維持やストレス解消に役立つので、肩こりや腰痛の予防につながる

「腰にやさしいのは、立ち仕事よりデスクワークですよね?」

「座っている方がラクだから、腰痛になりにくい」と思いがちですが、そうとは限りません。座り仕事も立ち仕事も、ずっと同じ姿勢でいると、腹筋が“さぼって”しまうので、体の両側面や背部の筋肉に負担がかかり、腰痛を招きやすくなります。大切なのは、正しい姿勢をとること、そして同じ姿勢を続けないことだと覚えておきましょう。ただし、けがや突然の激しい痛みの場合は、ラクだと感じる姿勢をとってください。

▼関連記事:慢性的に腰が痛い。デスクワークなので特に負担はかけていないはずなのに?

座っているからといって腰痛にならないとは限らない。腹筋を使わないと背筋(はいきん)をはじめ、腰の部分の椎骨(ついこつ)である腰椎(ようつい)に負担がかかりやすくなる

「体を反らして立っていると、腰痛があってもラクなんです」

腰が痛い場合、上半身を大きく反らすと、痛みを感じにくくなることがあります。しかし、反り身の姿勢をとると、椎間板(ついかんばん)の一部がはみ出しやすくなってしまうので、腰や脚の痛みやしびれにつながることがあります。椎間板がはみ出した「椎間板ヘルニア」になるのを防ぐためにも、正しい立ち姿勢を心がけてください。

▼関連記事:コツ1.立ち仕事の基本の姿勢はこれ!可能なら片脚を台に乗せておくと◎

後頭部、肩甲骨、仙骨(お尻)、かかとが壁につき、腰の後ろに手が入るくらいの隙間ができているのが、立ち仕事の正しい姿勢

「ぎっくり腰がクセになるって、本当!?」

ぎっくり腰は、筋肉の疲れからくる腰痛とは少し違い、腰周辺の小さな筋肉や筋膜が裂けることで起こる場合が多いとされています。腰が弱っているとぎっくり腰になりやすいので、普段から姿勢に気をつけ、体を動かして筋力をつけておきましょう。「ぎっくり腰がクセになる」といわれるのは、完全に治っていないのに腰に負担をかけた場合や、姿勢を改善しない場合に再発しがちなためです。ぎっくり腰を繰り返さない生活習慣を身につけることが大切です。

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