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体育の授業があった日は子どもが「肩が痛い」と言う。運動は苦手じゃないのに? よく見られている記事

2016年4月10日

体育の授業があった日は子どもが「肩が痛い」と言う。運動は苦手じゃないのに?

普段から体を動かしていない人が、いきなり運動すると、体のどこかが痛くなってしまう…。大人と同じように、子どもにも起こる可能性があります。この記事では、お子さんの生活体力が落ちていると感じたときの対策をお届けします。お子さんの健やかな体づくりのためにお役立てください。

子どもの生活体力が落ちている?と気になる場合は、体を動かす生活習慣を身につけることから始めましょう

ここ数十年の間、日本の子どもの体格はぐんと向上しました。スポーツに本格的に取り組む環境や仕組みも整ってきているといえます。その一方で指摘されているのが、子どもの体力や運動能力の低下です。

その大きな要因として、都市化や省力化などが挙げられています。本格的なスポーツ施設が増えても、気軽に遊べる空き地や生活道路は減りました。マンションに住む人の割合が増え、スイッチ一つで操作できる家電や設備が充実して、家の中で動くことが減っていると推測されます。畳の部屋や和式トイレでの立ち座りに慣れていない子どもも増えています。

このように、子どもが日常的に体を動かす機会が減っているため、普段使っていない筋肉を体育の授業などでいきなり使うことで、肩などに痛みが生じている可能性が考えられます。

子どもの体力低下は、ひいては生活習慣病の増加やストレスへの抵抗力の低下につながりかねません。お子さんの運動不足が思い当たる場合は、今後の健康づくりのためにも、学校の体育の時間以外にも体を動かすよう心がけましょう。

ただし、「肩こり」と思っていても、実は運動中にけがをしている場合もあります。よく話を聞き、場合によっては病院へ行きましょう。「どこも悪くないし、単なる成長痛だわ」と自己診断する人も多いようですが、あまりに長く痛みを訴える場合は、一度受診してみることをおすすめします。

知っておきたい!運動不足の子どもの肩こりを解消する4つのセルフケアのコツ

「体育の授業があった日は子どもが「肩が痛い」と言う。運動は苦手じゃないのに?」。そんな不調の対策や予防法をご紹介します。ご家庭でできるセルフケアを上手に取り入れて、健康で快適な毎日を送りましょう。

コツ1.子どもだからこそ重要!体を動かす前には必ずストレッチ

多くの大人は、いきなり体を動かすと筋肉を傷める恐れがあることや、動きを“加減”することを経験的に知っています。しかし子どもは違います。運動や遊びを始めると、全力で取り組みます。筋肉がほぐれていない状態で激しく動くと、痛みやこりを招きます。

そこで、運動する前にはストレッチをする習慣を覚えてもらいましょう。「大げさなストレッチはちょっと・・・」という場合でも、アキレス腱を伸ばしたり、上半身を床に向けて折り曲げたりといったちょっとしたウォーミングアップをするとよいでしょう。

コツ2.体を動かす習慣は「家族みんなで」だと身につきやすい!

「たまには外で体を動かさないと」と口で言うのは簡単ですが、習慣づけるには家族みんなで協力するのも重要です。バランスボールなどのレクリエーション的な要素のある動きを楽しむのもおすすめです。長期休暇には、意外と体力を使う大掃除も効果的。家族で役割分担をして、体を動かしましょう。家族のコミュニケーションもはかれます。

家の中で簡単にできるストレッチもご紹介します。「テレビを見る前にする」「遊びに行く前にする」など、簡単なルールをつくるのも一つの方法です。

<体幹を鍛える壁押しストレッチ>

肩幅程度に広げた両手を壁に着け、片足を前に出して膝を曲げる。体幹を意識しながら壁をしっかり押し、膝を曲げていない方のお尻、太ももや膝の裏側、ふくらはぎなどを順番に、15秒ずつ程度伸ばしていく

肩幅程度に広げた両手を壁に着け、片足を前に出して膝を曲げる。体幹を意識しながら壁をしっかり押し、膝を曲げていない方のお尻、太ももや膝の裏側、ふくらはぎなどを順番に、15秒ずつ程度伸ばしていく


<勉強の合間にできる肩回しストレッチ>

椅子に座って背筋を伸ばし、両手を両肩に置き、肘で大きな円を描くようにして回す。前回し、後ろ回しの両方行うとよい

椅子に座って背筋を伸ばし、両手を両肩に置き、肘で大きな円を描くようにして回す。前回し、後ろ回しの両方行うとよい


※運動やストレッチの効果には個人差があります。無理をせず、伸ばしている部分が「気持ちいい」と感じる程度を目安に行ってください。

コツ3.子どもの体にちゃんと合ってる!?フォームや装具もチェック

特定のスポーツをしているお子さんの場合、ヘルメットなどの装具が体に合っているかもチェックしてください。体に比べ重くて大きな装具を使っていると、肩こりを引き起こす場合があります。間違ったフォームで肩や首を傷めていないかも確認しましょう。

肩こりなどを長く訴える場合は、監督や指導者に相談する機会をつくり、状態を伝えておくとよいでしょう。

コツ4.夜こそシャワーですませず入浴を!ぬるめのお湯で筋肉の疲れを解消

運動した日の夜は、ぬるめの湯にゆっくりつかって温まりましょう。肩までしっかりつかることも大切。血管が拡張するので血めぐりがよくなり、疲労物質などが流れ去る効果があります。

こりが気になる部分に強めのシャワーをかけて、水圧で刺激するのもよいでしょう。
 
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