注目のキーワード

生理不順で周期がバラバラ。生理が数カ月こないこともある

2016年12月28日

生理不順で周期がバラバラ。生理が数カ月こないこともある

月経(生理)の周期は、ストレスや環境の変化によって左右されがちです

卵巣ホルモンはストレスや過労などの影響を受けやすいので、入学や入社、転職、引越し、結婚、そして極端なダイエットなどで、月経の周期が乱れる場合があります。一時的に多少前後するのはそれほど珍しくありませんが、月経が3カ月ない場合は受診してください。

また、「2か月に一回あるから規則的」「これが自分のペース」と思っている人がいます。正常な月経周期の目安は25~38日程度です。大きく外れている状態が続いている人も、病院に行くことをおすすめします。これまでずっと正常な周期だったのに急に月経がなくなった場合は、妊娠しているかどうかを確認し、40代以上の人は更年期の可能性を疑います。

▼関連記事:更年期

毎月規則的に月経が訪れるということは、卵巣ホルモンが健やかに分泌されている証でもあります。「生理がないほうがラクだし困らない」と放置している人は、卵巣ホルモンの恩恵が受けられないことでさまざまな病気のリスクが増えることを認識しましょう。

コツ1.自己流のダイエットや無理な食事制限はストップ

月経不順や無月経の原因として多いのが、無理なダイエットです。1カ月に体重が5kg落ちると、月経がなくなるケースが増えます。食事を抜いたり、一品だけを集中的に食べたり、逆に特定の食材を避けたりといったダイエットはやめて、朝昼晩の3食をきちんと食べてください。いろいろな食材をとり、脂肪分の多い食材や味の濃いメニューを避け、間食を控えるなどで、無理をしない程度にカロリーを抑えるのが、健康的なダイエットのポイントです。

コツ2.運動も取り入れるのが正しいダイエット

極端なダイエットに走る人は、食事の量を抑えたり食材を制限したりすることだけでスリムになろうとしている傾向があります。一時的なダイエット効果は得られるかもしれませんが、月経不順だけでなく、貧血や便秘、骨粗しょう症といったさまざまな病気を招くおそれもあります。食事制限だけでなく、運動も取り入れて、健康的に痩せましょう。手軽に始めるならジョギングやウオーキングがおすすめ。ひと駅手前で降りて歩く、遠くのコンビニに買物に行くなど、小さな積み重ねで活動量を増やす努力も大切です。

体を動かすとストレス解消にもつながる

コツ3.ずっと続いているストレスや過労に注意

異動や引越しといった環境の変化が原因で月経の周期が乱れてしまうケースはよくありますが、多くの場合、新しい環境に慣れれば本来の周期に戻ります。気をつけたいのは、強いストレスや過労がずっと続いている状態です。

悩みの原因となっている人間関係を変えたり、仕事の量を今すぐに減らしたりするのは現実的ではないかもしれませんが、複数のストレス解消法を用意しておき、上手に心を癒しましょう。また、十分な睡眠は、体と心の休養に不可欠です。忙しくても、睡眠時間はできるだけ確保しましょう。

コツ4.お風呂の時間は大切なリラックスタイム

毎日のバスタイムは、入浴方法のポイントを知れば、効果的なストレス解消法の一つになります。夏なら38℃、冬なら40℃前後のぬるめのお湯にゆっくりつかると、副交感神経が優位になり、リラックスできます。快眠も得やすくなるので、お風呂に入るときはお湯の温度などに気を配ってみましょう。

▼関連記事:目的や体調に合わせた効果的な入浴法を知りましょう

コツ5.基礎体温を測る習慣で、自分の周期をきちんと把握

月経の周期を把握していないと、周期がずれても気づくことができません。基礎体温表のグラフの線は通常、約2週間ごとに高温期と低温期を繰り返し、低温期が訪れる頃に月経が始まります。普段から基礎体温表をつけておき、体温のグラフの変化をチェックしておけば、月経周期だけでなく、排卵やホルモン分泌の異変にも早めに気づくことができ、対処しやすくなります。受診することになった際の有用な資料にもなります。

<基礎体温表の一例>

毎日の計測が続かない場合は、月経の日にちや健康状態についてメモしておくだけでも、周期や体調の把握に役立つ

 
▼【生理痛・PMS】をもっと読む

この記事をシェア

  • facebook
  • twitter
  • google+
  • はてブ