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2016年3月28日

歯みがき(歯磨き)の目的は歯垢を落とすこと。そのためには1本1本ていねいにみがくことが大切です。

歯みがき(歯磨き)の目的は歯垢をきちんと落とすこと

むし歯や歯周病を予防するには、歯垢をしっかり落とすことが大切です。1日2回以上ていねいにみがいて、歯垢を落としましょう。洗面所で立ったままみがくのが苦痛なら、椅子に座って、テレビを見ながらと工夫してみてください。忙しくても、せめて1日1回は、ていねいな歯みがきを心がけましょう。

とくに就寝中は、だ液の分泌が少ないため、細菌が繁殖しやすいので、就寝前には、時間をかけて念入りにみがくことが重要です。みがけるときに、しっかりみがいておけば、歯垢がたまるのも防げます。

歯みがき(歯磨き)は1本1本意識して、ていねいにみがくのが基本

歯をみがくときに大切なのは、まず口の中を鏡でよく見て、自分の歯の形や歯並びをよく知ること。

口の中には、複雑な凹凸がたくさんあります。奥歯のみぞや歯と歯の間、歯と歯肉のさかいめなど、ハブラシが届きにくいところは、みがき残しが多いので、とくに意識して、1本1本ていねいにみがくようにしましょう。

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<奥歯>のみがき方
奥歯周辺はハブラシが入りにくく、みがき残しの多いところ。奥歯に届きやすいを使うのがおすすめです。

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奥歯の内側はハブラシを縦やななめにして、毛先に歯を添わせてみがく。かみ合わせのみぞは、できるだけ細かくていねいに。

 

<前歯の裏>のみがき方
下の前歯の裏側は、唾液の分泌腺があり、歯石がつきやすい場所です。

kiso7_04前歯の裏はハブラシを縦にして、毛先を奥の裏にしっかり押し当てて、上下に動かしてみがく。下の前歯の裏側は、ハブラシのかかとを使うと、うまくみがける。

 

<歯並びの悪いところ>のみがき方
歯並びに凹凸があると、その部分にハブラシが届きにくいものです。ハブラシを縦にして、1本ずつみがきましょう。

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歯が重なっている部分にも毛先を入れる。側面にもハブラシが直角に当たるようにみがく。ひっこんだり、飛び出している歯の、となりの歯の側面もみがく。

 

<歯と歯肉のさかいめ>のみがき方
歯と歯肉のさかいめは、ハブラシの毛先が届きにくいので、毛先を入れ込むようにしてみがくのがポイントです。

kiso7_06さかいめに、毛先をななめに当てて、小刻みに動かす。
こうすると、歯肉へのマッサージ効果もある。

ハブラシ(歯ブラシ)は、こまめに取り替える

ハブラシは、自分の口の中の状態やみがき方に合ったものを使うことをおすすめします。植毛部の大きさや毛のかたさが、自分にとってみがきやすく、歯肉を傷つけないよう、毛先が丸く加工されたものがよいでしょう。

しかし、いくらよいハブラシでも、毛先が開くと、歯垢が落としにくくなります。1ヶ月に1回は取り替えの目安。新しいものに取り替えてください。また、汚れたハブラシは、細菌の絶好の繁殖地。使用後は流水できれいに洗い、風通しのよい場所で乾燥させます。

ハミガキ(歯磨き)は、目的に応じて選ぶ

「歯磨剤は歯ブラシと併用して、歯口清掃の効果を高めるための材料」と、厚生省(現厚生労働省)発行の「歯口清掃指導の手引き」に記載されています。歯を清潔にするために、ハブラシだけでも歯に付着した汚れの一部は取り除けますが、歯に頑固にこびりついた汚れの一部やハブラシの毛先の届きにくい部分の汚れは十分に取り除くことはできません。歯磨剤に含まれる成分の働きによって、このような口腔内の汚れを効果的に取り除き、口臭を防ぐ、口中を浄化するなどの基本機能があります。

さらに、むし歯や歯周病の予防や、歯に付着したタバコのやにを除去する等の薬効成分を配合した医薬部外品の歯磨剤も多く市販されており、目的に応じて使うことをお薦めします。

就寝前には、デンタルリンスがおすすめ

デンタルリンスは液状なので、すばやく広がり、お口のすみずみにまで届きやすいのが特長です。むし歯などの病原菌の働きを抑える殺菌剤や、歯へのカルシウムの補給を助けるキシリトール、歯の黄ばみを落としやすくするリンゴ酸などが配合されたものがありますので、目的に応じて選んでください。就寝前や歯みがきができないときなどに使うのもおすすめです。

少なくとも年に1~2回は歯科医院で健診

毎日ていねいに歯をみがいてもハブラシの届きにくいところや歯周ポケットの歯垢や歯石など、どうしても自分では落とし切れないよごれがあるものです。

そのためにかかりつけの歯科医院で定期的に健診を受けることが大切です。治療などの必要がなくても、少なくとも1年に1~2回はかかりつけの歯科医院を受診するように習慣づけましょう。口の中をチェックしてもらったり、歯石や着色汚れなども落としてもらったりすれば、むし歯や歯周病の予防にも効果的です。
 
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