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夏になるとお腹の調子が悪くなり、下痢をすることが増える

2016年9月16日

夏になるとお腹の調子が悪くなり、下痢をすることが増える

「毎年、夏になると下痢になる」「お腹をこわす」という人が多いようです。エアコン(クーラー)の効きすぎた寒い職場で過ごしたり、ジュースやアイスクリーム、ビールなどでお腹を冷やしたりすることは、下痢や軟便を招く原因になります。この記事では、夏の冷えによる下痢を防ぐ知恵をご紹介します。夏バテや細菌性食中毒にも留意して、元気に乗り切ってください。

冷えで血行が低下すると、お腹の不調の原因に。夏こそお腹の冷えに注意しましょう

子どもの頃に「お腹を冷やすと下痢をする」と言われた経験が、誰でも一度はあるのではないでしょうか。冷えるとお腹の調子が悪くなるという人は多く、冷えにより血行が悪くなることが一因とも考えられます。

夏は冷えや寒さとは無関係と思われがちですが、エアコンの効いた職場に長時間いるのは、体を冷やす原因。あまりの猛暑をしのぐために冷たいものや水分をとりすぎるのも、下痢や軟便を招きます。「夏こそお腹の冷えに注意」と覚えておくと同時に、夏バテによる体調不良にも気をつけましょう。

また、高温多湿な状態が続く梅雨から夏にかけては、細菌性食中毒による下痢の可能性も考えられます。家庭で発生した場合、症状が軽かったり人数が少なかったりすると、食中毒であると気づかないケースもあるので、注意しましょう。購入した肉や魚はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れ、食器や調理器具を清潔に保ち、調理の際は食材の中まで火を通すよう、心がけてください。

知っておきたい!夏の冷えによる下痢を防ぐ4つのセルフケアのコツ

「夏になるとお腹の調子が悪くなり、下痢をすることが増える」。そんな悩みの対策や予防法をご紹介します。自分に合ったセルフケアを上手に取り入れて、暑い夏を健やかに乗り切りましょう。

コツ1.ジュース、アイスクリーム、ビール…。冷たいものはほどほどに

夏のおいしい味覚の多くは、冷たい食べ物や飲み物です。全てを我慢するのは無理でも、ドリンクは氷抜きでオーダーする、冷たい飲み物を一気に飲むのをやめる、何かをつまみながら飲むなどの工夫を。食事のメニューには常温のものや温かいものを意識的に増やします。

コツ2.香辛料を使った辛いものや脂っこいものは控えめに

暑い季節はスパイスが効いた辛い料理や脂っこい料理を食べたくなるもの。ですが、刺激物や脂肪分の多い料理は、消化や吸収に影響を与える場合があります。食べたものの水分が腸できちんと吸収されないと、下痢や軟便につながるので、腸の調子が悪いときには避けましょう。

コツ3.「プラス1枚」や使い捨てカイロを常備して冷えを防止

節電の意識が高まり、エアコンの設定温度に配慮する職場が増えたものの、「それでも寒い」という人が多いようです。また、エアコンの風が直撃する席に座っている人もいます。

冷える環境で働いている人は、腹巻きでお腹の冷えを防いだり、使い捨てカイロで温めたりすると効果的。室外との出入りが多い人は、カーディガンやひざ掛けを用意しておき、温度差に応じて冷えを防ぐとよいでしょう。

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コツ4.お風呂につかって副交感神経を刺激!血めぐりもアップ!

「夏は湯船につからずシャワーだけ」という気分になりがちですが、しっかり湯船につかって冷えた体を温め、血行を促しましょう。リラックスすると副交感神経が活発になるので、腸の働きを高めることにもつながります。

お湯の温度は38℃前後のぬるめがおすすめ。好きな香りの入浴剤を使い、浴槽の中で腹式呼吸をすると、ストレス解消にも役立ちます。

▼関連記事:冷え対策―すぐに役立つ健康入浴法(3)

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