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こう毎日暑いと、気力も食欲もわかず、夏バテ状態から抜け出せない よく見られている記事

2016年4月6日

こう毎日暑いと、気力も食欲もわかず、夏バテ状態から抜け出せない

夏バテによる疲労感やだるさ、食欲不振などに悩まされていませんか?この記事では、夏によく起こる疲れや不調を解消するコツや役に立つ対策をお届けします。食事を見直し、入浴方法を工夫するとともに、普段から運動する習慣を身につけておくのが、夏バテを防ぐコツです。屋外と室内の寒暖差にも注意しましょう。

暑さだけでなく、温度差や冷えも夏バテの原因に。食事・運動から入浴まで、生活習慣を見直しましょう

日本の夏(6~8月)の平均気温は上昇傾向。1981〜2010年の平均値を基準値とすると、2015年夏(6~8月)の平均気温は+0.25℃、長期的には100年あたり約1.05℃の割合で上昇しています(*1)。

厳しい暑さでエネルギーを消耗し、汗をかいて水分やミネラル分が失われ、寝苦しい熱帯夜で睡眠不足が続く…。このような状態が引き起こす倦怠感やだるさ、食欲不振といった不調が夏バテです。体調が悪いと熱中症になりやすいという指摘もあります。

夏バテに追い打ちをかけるのが、暑い屋外とエアコンが効いた屋内との温度差です。体温を調節するために交感神経が働き続けるので、自律神経のバランスが崩れるからです。また、冷たいもののとりすぎや薄着は、体を冷やし、胃腸が疲れる原因になります。

温度差対策を万全にするとともに、体を冷やさず、汗を上手にかくのが、夏バテを防ぐコツ。入浴方法も工夫して、夏を元気に乗り切りましょう。

*1 出典:気象庁ホームページ「日本の夏(6〜8月)の平均気温の偏差の経年変化(1898〜2015年)」(2016年1月29日更新)

知っておきたい!夏の疲れや不調を予防するための4つのセルフケアのコツ

「こう毎日暑いと、気力も食欲もわかず、夏バテ状態から抜け出せない」。そんな不調の対策や予防法をご紹介します。自分に合ったセルフケアを上手に取り入れて、健康で快適な毎日を送りましょう。

コツ1.運動で発汗しやすい体にしておくと、夏が過ごしやすい!

私たちの体は、暑さにさらされると、血管を拡張させることで、熱を体の外へ逃がそうとします。ところが、気温と皮膚温の差が小さい場合は、熱をうまく逃がすことができず、汗をかいて熱を放散させます。

しかし、私たちの体には季節に適応する能力が備わっており、暑さに体が慣れると(暑熱順化)、体温が低くても発汗できるようになると同時に、汗で失われるナトリウムの割合が減ります。その結果、夏を楽に過ごせたり、夏バテを防いだりできます。

体が暑さに順化する梅雨明けの頃に備え、通勤や買い物といった日常生活での動きに加え、日頃から汗ばむ程度の運動を30分くらいは追加しておきましょう。慣れたら運動時間を少しずつ増やしていきます。

※運動やストレッチの効果には個人差があります。無理をせず行ってください。

コツ2.エアコンの設定をこまめにチェック。温めアイテムも常備して不調を防止

体にやさしい夏場のエアコンの温度は28℃前後。外から戻った直後はつい低い温度にしたくなりますが、涼んだ後は温度を見直してください。また、エアコンや扇風機の風が直撃しないよう気をつけましょう。

 

エアコンの設定温度は28℃を目安に時間帯や体調に合わせて調整を。扇風機や除湿器で湿度を調節するとぐんと快適になることも

エアコンの設定温度は28℃を目安に時間帯や体調に合わせて調整を。扇風機や除湿器で湿度を調節するとぐんと快適になることも

 

屋外と室内では温度が違うのに、いつも薄着でいるのも、冷えや不調を生み出す原因です。外出する際は、何か一枚羽織るものを忘れずに。

コツ3.「冷たいもの=胃の中の保冷剤」と心得て、胃腸を冷やさない生活を

冷たいものを食べるのは、胃の中に保冷剤を入れるようなもの。胃腸が収縮するので、働きが低下します。ランチにスープや味噌汁をプラスするなど、体の中に入れるものの温度アップを心がけましょう。あんかけ料理やポタージュスープなど、とろみのあるメニューを選ぶと、胃の中に長くとどまるので、温かさが長持ちします。

どうしても冷たいドリンクを飲みたいときは、ミネラル入りのスポーツドリンクなどで、汗で失われた成分を補給しましょう。冷たいものほどよくかみ、口の中で温めてから飲み込むと、冷えの防止につながります。

コツ4.夏の夜は、ぬる~いお湯にゆっくりつかってクールダウン!

エアコンや薄着で意外と冷えている夏の体。副交感神経を刺激してリラックスするためにも、ぬるめのお湯にゆっくりとつかりましょう。

「ただでさえ暑いのに、夏の夜の入浴は気が進まない」という人は、「クールダウン浴」を取り入れてみましょう。37℃くらいのぬるめのお湯の湯船に、10~20分ほどじっくりつかることで、血めぐりがよくなって、体にこもった熱を効率的に逃すことができ、シャワーを浴びるよりほてりが少なく、無理なく体温を下げることができます。

また、クールタイプの入浴剤を選べば、湯上りの肌のベタつきが抑えられ、入浴後もさわやかに過ごせます。

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