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仕事だけでも大変なのに、家に帰ると育児や介護で、心も体も休まるヒマがない よく見られている記事

2016年4月6日

仕事だけでも大変なのに、家に帰ると育児や介護で、心も体も休まるヒマがない

仕事や家事で忙しい上に、育児や介護も重なり、心身を休めるヒマがなくストレスがたまっている人が増えているようです。この記事では、そんな疲れや不調を解消するコツや役に立つ対策をお届けします。気分転換やリフレッシュの時間を上手につくって、多忙な毎日をできるだけ元気に過ごしましょう。

仕事と育児・介護の両立に悩む男性も増加中。ときには誰かに頼り、気分転換の時間を積極的につくりましょう

仕事と家事の両立は、かつては女性に多い悩みでした。現在は、男性が育児や家事に参加する時間が増え(図1)、「家でゆっくりする日」だった週末が、今では「家のことに追われる日」になったという人も多いようです。

6歳未満の子どもを持つ夫の育児・家事関連時間

図1/総務省「ワーク・ライフ・バランスの推進に関する政策評価書」(平成25年)より作図

 

以前は女性が担うことが多かった家族の介護に、男性があたるケースも増えています(図2)。「することがたくさんあって時間にも心にも余裕がない」「やらなければならないことに追われている」という悩みは、今では男女共通といえるでしょう。

要介護者等と同居している主な介護者の性別

図2/厚生省「国民生活基礎調査」(平成16年、19年、22年、25年)の数値をもとに作図

 

そんな悩みにぶつかる人の多くは、真面目で責任感が強い性格。仕事や義務を抱え込んでしまいがちです。多忙な上に心身ともに疲れている状態が続くと、イライラや睡眠障害などの不調を招いたり、うつ病になったりするケースもあります。

そうならないために心に留めておきたいのが、「ときには誰かに頼る」「相談する」という選択肢です。気分転換やリラックスは「遊び」や「手抜き」の時間ではなく、心身の健康を維持するために必要な時間だと思うことも大切です。

知っておきたい!仕事や家事に追われる人の疲れを癒す4つのセルフケアのコツ

「仕事だけでも大変なのに、家に帰ると育児や介護で、心も体も休まるヒマがない」。そんな不調の対策や予防法をご紹介します。自分に合ったセルフケアを上手に取り入れて、健康で快適な毎日を送りましょう。

コツ1.「この仕事は自分しかできない」は本当?誰かに任せてみるという選択も必要

真面目で責任感が強い人は、手抜きをせず、全てを完璧にこなそうとします。周囲から頼られることも多いので、ますます仕事が増えてしまうことも…。

そんなときは、「本当にこの仕事は自分しかできないのか」を立ち止まって考えてみましょう。忙しさのあまり心身を休めるヒマがない状態が続けば、やがて重大なミスが起きる可能性もあります。全部を誰かに任せるのは無理でも、部分的に部下や後輩に任せるという選択を検討してみましょう。

コツ2.意識して気分転換を!家事や育児の役割を夫婦で交代してみるのも効果的

「子どもの送り迎えと掃除は夫、料理と洗濯は妻」というように、役割分担を決めている家庭は多いものです。そこで取り入れてみたいのが、いつもの役割を交代すること。ちょっとした気分転換になり、新しい発見が増えるかもしれません。

役割を交代できない場合は、保育園や幼稚園への道を変えてお散歩タイムにするなど、普段と違った行動をしてみましょう。ついでにカフェで一息つけば、ほどよい気分転換に。さらにリフレッシュしたいときは、半日休暇やフレックスタイム制度を積極的に利用して、短時間だけでも日常を離れましょう。

保育園に子どもを送りに来た若いお父さん

コツ3.慌ただしい日常生活をバスルームでシャットアウト。忙しい人こそ入浴を!

「あれもこれもやらなければならない」という状況にいると、入浴する時間がもったいないと思うこともあります。しかし、忙しい人ほど大切にしたいのが入浴です。

なぜなら、仕事や家事などの忙しい日常を遮断し、心に癒しをもたらす貴重な時間だからです。好きな香りの入浴剤を入れたり、照明を落としたり、お気に入りの音楽を流したりすると、さらに落ち着く時間になります。

コツ4.誰かに話を聞いてもらうことも大切!「ストレスチェック」にも注目

育児や介護などの経験がある上司や先輩がいたら、相談してみるのも一つの方法です。直接的な解決につながるとは限りませんが、話を聞いてもらうだけでも心が軽くなります。「身近な人に打ち明けるのは気が引ける」と感じる人は、勤務先の産業医やカウンセラーなどの専門家に相談してみましょう。

特に「今まで楽しめたことが楽しめなくなった」「休んでも疲れがとれない」という人は、ストレスが大きくなっている可能性があるので注意してください。

診察を受けるほどではないが不調が気になるという人や、自分のストレスレベルを知っておきたいという人は、「5分でできる職場のストレスセルフチェック」(厚生労働省)で確認するのもおすすめです。

「5分でできる職場のストレスセルフチェック」(厚生労働省)

自分のストレスレベルが簡単にわかる目安として「5分でできる職場のストレスセルフチェック」を活用。上図は質問票のイメージ

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