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ダイエットできる?つかる時間は?入浴の疑問を解決【健康豆知識】

2016年12月28日

ダイエットできる?つかる時間は?入浴の疑問を解決【健康豆知識】

「お風呂にはこう入るべき」「美容にはこの入浴方法がいい!」など、毎日のお風呂にまつわる間違った思い込みや知識を持っている人が少なくありません。この記事では、お風呂に入るときに役立つ興味深い情報、入浴剤に関する知識などをお届けします。あなたの思い込みや疑問をチェックしてください。

「入浴にダイエット効果はありますか?」

「お風呂はダイエットによい」というイメージがありますが、身体活動の強さと量においては、入浴は軽いオフィスワークと同じ程度(*1)。エネルギーを大量に消費するわけではありません。しかし、入浴には、発汗を促す効果やむくみを解消する効果があり、血行を促進することで新陳代謝も助けるなど、健康と美容に有用な働きがあります。また、お風呂で副交感神経を優位にしてリラックスすれば、ダイエットのイライラを鎮めるのに役立つかもしれません。

*1 出典:厚生労働省「健康づくりのための運動指針2006」/安静時を1としたときと比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示した場合、入浴は軽いオフィスワークと同等

「入浴剤って、どんな効果があるの?」

医薬部外品の入浴剤は、あせも・荒れ性・肩のこり・神経痛・しっしん・冷え症・腰痛・疲労回復・ひび・産前産後の冷え症・にきびといった計17種類の効能効果が認められています。

▼関連記事:入浴剤の効果と選び方―すぐに役立つ健康入浴法(7)

「お風呂につかる時間は何分くらいがいいの?」

体の芯までしっかり温めてほぐすには、ぬるめのお湯に10分以上を目標にお湯につかりましょう。半身浴の場合は、20分程度が目安です。ただし、お湯につかっていて「とても疲れる」「不快感がある」という場合は、お風呂から上がってください。

「お湯の温度は何℃くらいがおすすめ?」

冷え症の改善、肩こりや腰痛の緩和、ストレス解消などには、ぬるめのお湯が向いています。冬なら40℃、夏なら38℃くらいと覚えておきましょう。交感神経を刺激して緊張を高めたいときには42℃くらいの熱めのお湯にさっとつかる入浴法もありますが、心臓や血圧などに問題がある人にはおすすめできません。

「今日はシャワーで済ませたい…」

忙しいときや暑い夜はシャワーで済ませたいと思うかもしれません。しかし、そんなときこそ、湯船にゆっくりとつかる時間を大切にしませんか。入浴には疲れをとる効果がある上、副交感神経を優位にしてリラックスすれば安眠効果も得られます。それでも今日はお風呂に入りたくないという場合は、足湯で手軽に温まりましょう。

「半身浴は、どんな人にいいの?」

入浴による温熱作用、浮力作用、水圧作用をしっかりと得るには、全身浴が適しています。しかし、「全身浴は息苦しい」「すぐに温まって10分入るのが難しい」という人もいます。副交感神経を優位にしてリラックスするのも入浴の重要な役割なので、全身浴が快適でない場合は、半身浴が適しています。みぞおちのあたりまでお湯をはり、肩が冷える場合はお湯に浸して絞ったタオルを肩にかけ、20分程度つかりましょう。妊娠中の人は、お腹にかかる水圧を避けるため、お湯の量を減らし、体調に合わせて入浴してください。

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